2015年7月22日水曜日
2015年 沖縄クラッシクボデイビル選手権 175cm超級 フリーポーズ
豪雨の沖縄旅行から帰ってきたら福岡も雨。
見事すぎる。
天気だけは自分でコントロールできませんからね。
雨は雨で楽しむしかないわけです。
沖縄旅行は、ボデイビル大会の印象が薄れるくらいいろんなことがありました。
過去をいかに捨てていくか。
それが、最近のテーマです。
旅行にいくと、日常生活とは違った速度でいろんな出来事があります。
そこで過去に執着していれば楽しい旅行が台無しです。
人生も旅。
そんな言葉が身にしみる豪雨の沖縄旅行となりました。
「怒りは地獄、貪るは餓鬼、知らぬは畜生」
怒りの元のひとつが過去への執着。
今回の旅行中に起こった出来事ってのは、これほど、おおげさなものではなく、プラス、マイナス、とっても楽しい沖縄旅行でした。
というか、マイナスもいい経験でした。
プラスもマイナスもないというが、仏教的な考え方ですね。
沖縄戦、最大の激戦地、嘉数高台公園に行ってきました。
訪れる人も少ないのが、戦後70年なのかな・・と感じました。
状況を潔く受け入れるという仏教的メンタリーが、日本軍の勇敢すぎる戦いにつながったのかもしれません。
自分を捨てて清く生きるという発想ですね。
大乗仏教は広くアジアに広がったけど、強く残っているのは日本とチベットなどの一部の国だと聞いたことがあります。
チベットの焼身自殺のニュースを聞くと、「我を捨てる」という意味を考えてしまいます。
嘉数高地の戦いでは、米軍の戦車に爆弾をもった日本兵が突っ込み、キャタピラーを破壊。
その後、他の日本兵が戦車に襲いかかるという戦術がとられたそうです。
嘉数高台公園から見下ろす普天間基地。
敗戦国日本の現状の象徴かもしれません。
そうならないために戦った人たちのことを忘れさる風潮。
そこが、また、敗戦国の現状なのかもしれませんね・・・。
過去の解釈は立場や文化によって変わってきます。
個人的な過去の解釈は、自分でコントロールできますからね。
ボデイビルの動画とは、まったく関係ない話になってしまいました。
うっすらと関係あるとすれば、カラダにも心にも無駄な脂肪をつけずに生活しなけらばいけないと思える嘉数高台公園の風景でした。
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